気まぐれに書いてます

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就活が一応おわったので私の場合こんな事があったよーという例をのせておきます。
簡単に言ってしまえば、真面目に就活しても厳しいこのご時世に、
不真面目に就活するともっとアホな目見るよって事と、
人に接しないで生活すると心が腐るよっていう話。
引くレベルで長いので、暇なときにでも読んでくださいな。
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私は、短大の芸大生で就活自体は1回生の秋からスタートするのですが、
まぁ、就活なんてほとんどせずだらだらと学生生活送っていました。
2回生の夏休みになって「そろそろ就活しなきゃ」という事で、のそのそと動きだしました。
でも夏休みに応募したのは1社のみで、あとはひたすら遊んでました。
秋になってポートフォリオも急いで作りだして、ちょこちょこ応募し始めます。
1社だけ1次面接をクリアしましたが、SPIテストで全く勉強せずに行って落ちました。当然ですね。
冬になって卒業制作で忙しいというのを理由に就活なんてほとんどしませんでした。
卒業制作展が終わって、卒業式まで1ヶ月ほどフリーになるのですが、
ここまでで応募した会社は4社ほどです。
大体が履歴書やポートフォリオを送って「お祈り」をもらうの繰り返しでした。
卒業式を終えて、引っ越しました。
引っ越しから少したって、だいぶ落ち着いてきたら母からの「就活なさいね?」が始まりました。
母にハローワークに行くように促されて、ハローワークに行きます。
これが、4月の上旬かな。
新卒歓迎のめぼしい求人が2件ほどあり、求人票だけもらって帰りました。
「正直どうかなー・・・?」と思いながら、特に応募はせず引きこもる日々が続きます。
近所にハロワの出張所があるのを知り行きました。
前回見た求人がまだ募集していたので、思い切って応募してもらいました。
3年以内の新卒採用拡大枠でいったのかな。
これが、4月9日のこと。
次の日に面接でした。久しぶりのスーツ。ちょっとテンションあがります。
リクルートスーツをコスプレ感覚(コスやってる方には申し訳ないのですが)で着てるので、
この時点でダメですね。
その会社は地域密着のフリーペーパーを発行している会社で、
求人票には社員さんが女性4人(3人だったかな)と書いてあり、
「ここならデザインの仕事もできるかもしれないし、女の人しかいないし、人数が少ないから大丈夫かも」
と思えたんですね。
仕事内容には「広告営業、デザインがやりたい人は広告のデザインの勉強もできます」
といった感じの事が書いてありました。
広告「営業」で母には「できそう?」とも言われましたが、
とにかく1社でもいいから受けないと母にまた何か言われるのが嫌だったので
「大丈夫でしょ、仕事なら割り切れるし」
と、ほぼ何も考えないで面接に行きました。
面接した人、男でした。
「え?うえ?社員女性しかいねぇんじゃねぇの?」
見た目が・・・本当に汚くてな・・・鼻毛がな・・・もっさりでててね・・・
その人は以下鼻毛と書きますね。
で。とにかくその鼻毛が面接をしたんですけど、なんかノリが軽くて。本当に軽くて。
「酒飲めます?」「きゃぴきゃぴした女の子大丈夫です?」「営業大丈夫です?」
こんな感じだったかな・・・?とりあえず、ノリを合わせて喋ってたけど身だしなみがあまりにも汚くて、
「えぇ・・・ここはだるだるの私服でくるべきだったのかな・・・」と
とにかく、鼻毛が気になってもう、面接どころじゃなかった。
「最後になにか質問はあります↑?」
「社会人として、その身だしなみはどうなんすか?」
まぁ、何も聞かず帰りました。
で、合格通知のメールが携帯に来ます。
これが、4月11日。
早くね?ちゃんと選考したのかよ?
しかも、最初に来たメール、本文の宛名が私じゃないし。
だれ?山田くん(仮名)って?
メール見てぬか喜びしたものの、落ちついて見たら違う宛名。
「申し訳ありませんが、宛名が違うのでアドレスの確認お願いします」と返信。
このとき、ついったの方で既に「やった!就職した!」とか呟いちゃってて、冷や汗しか出てこなかった。
1時間ほどして「本当」の合格通知が携帯に来ました。
母には「嫌だったら断っていいんだよ?ちゃんとそこの会社で働けるの?」とも言われましたが、
とにかく早く就職しなきゃと思っていたし、
「そもそもお前がさっさと就職しろってうるさいんだろ」と思っていたので、多少印象悪くても、
初めて採用と言ってくれた会社だし、デザインの勉強できるかもしれないし、
営業も最初は先輩の社員さんと回るんだろうと思っていた私は断らず、そこに就職することにしました。
10月から奨学金の返還も始まるからね。奨学金の恐怖半端ないよ。利息で恐ろしい金額になってるからね。
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